北海道医療大学
臨床データサイエンス学環説明会
School of Clinical Data Science

2026年4月に開設する「臨床データサイエンス学環」についての説明会を開催します。
高校生(1年生~3年生)の皆さまだけでなく、
保護者の方や高校教諭の方々もご参加いただけます。

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臨床データサイエンス学環チャンネル

臨床データサイエンス学環が目指す幅広い将来像なをショートムービーで紹介しています。クリックの後、「continue」ボタンを押してください。

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開催日程:2日間とも同じプログラムです
1日目
2025年11月24日(月・祝)
13:30 ~ 15:00(開場 13:00)
2日目
2025年11月29日(土)
13:30 ~ 15:00(開場 13:00)
開催場所

・北海道医療大学 札幌サテライトキャンパス
 (札幌市中央区北4条西5丁目1 ASTY45 12F)
※JR札幌駅南口出口より西の方角に向かって徒歩5分 Google Maps
参加について
対象
高校生(1年生~3年生)の皆さまだけでなく、保護者の方や高校教諭の方々もご参加いただけます。
必要物品
パソコンもすべて大学で用意いたします。ご自身のスマートフォンもお使いになる場合には、大学のFree Wi-Fiをお使いいただけるようにいたします。
参加方法
  • 事前にお申込みいただいた方には、ノベルティセットをプレゼント 
  • 当日のご参加も可能です
  • プログラムの途中から参加することも可能です
当日プログラム
13:30~
1.概要説明
臨床データサイエンス学環の説明
14:00~
2.学びの体験
どのような学びがあるのかを体験します
15:00~
3.入試説明
入学試験についての解説をします
1.概要説明
(13:30~)
データサイエンスとは
データから考える科学
なぜ、データサイエンスなのか
どこで活きるのか
臨床データサイエンス学環
学環が目指すこと
臨床データサイエンス学環
学びの特徴・将来像

活躍できる場は、病院などの医療施設だけではありません。IT関連、食品・飲料メーカー、電機メーカー、ヘルスケア、地方公務員、金融・商社、教育、多様な将来像を描くことができます
2.学びの体験
(14:00~)
臨床データサイエンス学環の学びを体験していただける3つのプログラムをご用意しています
学びの体験①:Gemini ProやGPT 5.0を使った学びを体験しよう
生成AIに文章を作らせるだけではなく、生成画像によりプレゼンテーションを魅力的にさせたり、プログラムを作らせたり、学びを深めるパートナーとして活躍させます。
学びの体験②:健康・医療に関わる人工知能を創ってみよう
1万人の健康データから通院回数を予測する人工知能を創ってみて、どのような健康状態の人か、どのくらい通院することになるのかを予測してみます。
学びの体験③:開発を進めている生成AIアプリなどの研究テーマも体験しよう
研究テーマとして開発を進めているのが「デジタルクローン」です。「姿・かたち」を似せたクローンではありません。「知識・思考」を人工知能で再現した教員の分身です。教員のデジタルクローンに、どのような機能を持たせると良いのか、一緒に考えましょう。
学びの体験① 詳細
Gemini ProやGPT 5.0を使った学びを体験しよう
架空の都市を題材とした課題解決
初年次には、レゴブロックで作った架空の都市である「模型都市」を材料に、Gemini ProやGPT 5.0などの生成AIを使いこなしながら、健康や医療にかかわる課題発見や課題解決を図ります。

文部科学省から「特色ある人工知能教材」として認められた「模型都市
レゴブロックで作られた「模型都市」は色がはっきりしており、ブロックの形も明確で、建物、人物、背景などを容易に区別できます。模型都市を対象とすれば、限られた授業時間の中でも、画像認識・物体検出・画像生成などの人工知能モデルを作り上げることができます。模型都市は、文部科学省の定める「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」において、特色ある人工知能教材として選定されています。
学びの体験① 詳細(1)
都市が抱える社会課題を探る
公衆衛生学の観点から、Gemini Proと相談しながら、模型都市における「人々の健康に影響を与える経済的・社会的・環境的な要因」を探り、そこから見えてくる社会課題を発見するプロセスを体験します。
模型都市
Geminiと共に社会課題を発見
Geminiに聞いてみる
模型都市に住んでいる人が、健康に関して、どのような課題を抱えているのか聞いてみます。
Geminiの回答は?
運動不足、コミュニティの中の孤立、食生活の片寄り、いろいろな課題が、模型都市にあることを見つけ出してくれます。
社会課題を探る
健康・福祉にかかわるデータサイエンティストとして、この街に、どのような「課題」があるのかを探ります。

人工知能は、自分では気づかなかったような社会的な課題を見つけ出してくれるかもしれません。
学びの体験① 詳細(2)
社会課題の解決策を探る
Gemini Proと相談しながら、模型都市に住む住民が、どのような街になってほしいと思っているのかを探ります。いろいろ多くの人からの意見をたくさん聞くことで、健康な街づくりに立ちはだかる課題を解決するための「データ」が蓄積され、そこから、社会課題の解決策を創り出します。
Geminiと共に課題解決を探る
Geminiに聞いてみる
どんな街になればよいのか、模型都市の住民に聞いてみます。
Geminiの回答は?
街に憩いの場となる公園や草花が欲しい、体を動かすアスレチックが欲しい、住民どうしがコミュニケーションできる散策路が欲しい、いろいろな要望を教えてもらいます。
Geminiにお願いする
住民の声を反映させて、模型都市を健康な街へと変えた写真をGemini 2に描かせます。
Geminiの回答は?
住民の要望を取り入れた「健康な街」を生成します。

模型都市が健康な街に変わったことで、住民の声が、どのように変わったのかをGeminiに聞いてみます。人工知能の可能性を体感してください。
Geminiが生成した健康な街
学びの体験② 詳細
健康・医療に関わる人工知能を創ってみよう
データから予測する
例えば、ある患者さんの体調を調べた後に、その患者さんが今後、どの程度通院を重ねるのかを予測するとします。人が予測する場合には、過去の経験に基づいて予測をしますが、人工知能は、過去の「データ」に基づいて予測をします。

人と人工知能による予測プロセスの違いを体験しましょう。
学びの体験② 詳細
人工知能による「予測の仕方」を学ぶ
人工知能は、どのようにして「予測」をするのでしょうか。人工知能を創るためには、データを集めて、集めたデータに見合った人工知能を設計し、その人工知能に学習をさせます。学修を終えた人工知能の精度を確認したうえで、予測をさせていきます。
データを集める
1万人の健康データから通院回数を予測するために必要なデータを集めます。
年齢、BMI、薬の数、転倒回数などとどもに、予測の対象となる通院回数のデータ含めます。
人工知能を設計する
集めたデータの種別や個数、何を予測するのかといった設定をもとに、それに沿った人工知能を設計します。
人工知能に学習させる
自分で設計した人工知能にデータを与えて学習させます。
何回学習させるのかなど、学習の方法を変えることで精度も変わってきます。
予測精度を確かめる
最初に集めたデータのうちの何割かを使って、予測精度の確認をします。
人工知能で予測する
どのような健康状態の人か、どのくらい通院することになるのかを予測してみます。

「人による予測の仕方」と「人工知能による予測の仕方」が、どのように違うのかを学ぶことで、人工知能を正しく使うスキルが身につきます。
学びの体験③ 詳細
生成AIアプリなどの研究テーマも体験してみよう

知識・思考のデジタルメタクローン"拡張分身"を創る
この研究で目指すクローンは「姿・かたち」を似せた分身ではありません。「知識・思考」を人工知能で再現した分身です。さらに、拡張分身は、オリジナルを超えた能力を持つメタクローンを意味します。
学びの体験③ 詳細
デジタルクローンを体験する
授業をショートムービーで細切れにして、トピックスを見つけ出しやすくしたり、授業の全体像を見やすくしたりして、メタクローンは、いつでも、どこでも、だれにでも、授業をわかりやすく再現してくれます。
デジタルクローンができること
ショートムービー
授業映像をTOPICSごとに分けてくれる
サマリームービー
授業のまとめ映像を作ってくれる
マイクロラーニング
学生一人一人にあった課題も作ってくれる
多言語化
日本語で話されている授業を、メタクローンは、英語でも、中国語でも、韓国語でも多言語に変えて授業をしてくれます。

医療でも、福祉でも、保健でも、学際的に対応
メタクローンは、医療、福祉、保健など学際的な知識も豊富です。医療の現場におけるデータサイエンスの社会実装をサポートします。
3.入試説明
(15:00~)
入学試験
総合型選抜/一般選抜/共通テスト利用選抜
解説と対策
奨学生・経済支援
特待奨学生、経済支援についての解説をします

個別相談 (入学試験対策、住まい、学生生活、経済支援など何でも)